【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2023中山金杯G3 全馬指数

今週は中山金杯を予想する。

中山2000mで行われるハンデG3だ。

 

全馬指数・前提条件

  • 出走馬17頭の指数を算出した。近4走指数1位はアラタで77。
  • 優勝想定ラインは75と設定する。ハンデG3としては平均レベル。
  • Cコース1日目/8日。連続開催10日目/17日。
  • 近4走逃げ経験あり5/17頭。近4走中2度以上先行(1角3番手以内)6/17頭。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 アラタ        77

2位 クリノプレミアム   75

2位 マテンロウレオ    75

4位 コスモカレンドゥラ  74

4位 スカーフェイス    74

4位 ウインキートス    74

7位 ゴールドスミス    73

7位 フェーングロッテン  73

7位 フォワードアゲン   73

10位 エヴァーガーデン   72

10位 ラーグルフ      72

12位 カレンルシェルブル  71

12位 ワンダフルタウン   71

14位 レインカルナティオ  70

14位 レッドランメルト   70

16位 ヒュミドール     68

指数なし ラーゴム 近走ダートのため

 

アラタ77

近4走指数ベストは2走前の札幌記念で77。

近4走指数は69→68→77→76。

4走前の巴賞は指数69。スローペースで逃げたにしては物足りない結果だった。斤量は57kg。

3走前の函館記念では指数68と落とした。極めて上がりのかかるレースであり、度外視も可能。

2走前の札幌記念では指数77とベスト更新。前が止まらないレースで中段から差し切れなかったし指数以上に評価可能。斤量は57kg。

前走の福島記念では指数76と好走。斤量は56kg。

 

クリノプレミアム75

近4走指数ベストは3走前の京成杯AHで75。

近4走指数は68→75→71→66。

4走前のヴィクトリアマイルでは指数68と落とした。折り合いを欠いたのもあるが、距離短縮で高速馬場のマイル戦に対応できなかったのが大きい。

3走前の京成杯AHでは指数75とベストタイ。先行有利レースを前付けで恵まれ、勝ち時計1分33秒6のレースに対応して好走。

2走前の府中牝馬Sでは指数71と落とした。揉まれ弱い馬なので馬群に揉まれた分もあるが、高速馬場の時計勝負は基本的に合わない。斤量は54kg。

前走のエリザベス女王杯は斤量56kgも厳しいし伸びない内を通ったこともあり指数66と低値。さらに状態も悪かったし度外視で良い。

 

マテンロウレオ75

近4走指数ベストは前走の中日新聞杯で75。

近4走指数は67→57→74→75。

約半年の休み明けでの2走前、アンドロメダSでは斤量54kgの恩恵も受けて、指数74とベスト更新。

前走の中日新聞杯では折り合いを欠いていたが、状態良化分もあり斤量56kgに対応し指数75とベスト更新。

 

コスモカレンドゥラ74

近4走指数ベストは3走前のケフェウスSで74。

近4走指数は68→74→70→65。

3走前のケフェウスSで指数74とベスト大幅更新。ただし単騎の楽逃げで恵まれてもいた。斤量は54kg。

2走前の福島記念では斤量55kgで指数70と平凡。

前走のディセンバーSでは斤量57kgを背負い指数65と落とした。

 

スカーフェイス74

近4走指数ベストは3走前の大阪杯で74。

近4走指数は74→72→65→65。

4走前の大阪杯では指数74とベスト更新。インベタでロスなく走ったとは言え、斤量57kgを背負いながら、状態も悪かったのに好走しており、地力は強化されている。

3走前の函館記念では指数72と平凡。極めて上がりのかかるタフなレースできつかったか。

2走前の新潟記念、前走のディセンバーSでは指数65と落とした。

 

ウインキートス74

近4走指数ベストは3走前の目黒記念と2走前のオールカマーで74。

近4走指数は66→74→74→54。

生涯ベストは8走前の目黒記念で指数79。ただし極端なスローペースを2番手追走で展開に恵まれた面が大きい。さらに、斤量52kgにも恵まれており再現性はない。

4走前の日経賞はタフな展開に対応できず、そもそも後方からレースに参加できていない。指数66と低値だが度外視でいい。

3走前の目黒記念では指数74と直近高値。逃げて展開利もあり再現性は薄い。斤量は54kg。

2走前のオールカマーでも指数74と据え置き。このレースも内枠有利なレースに恵まれており再現性はない。斤量は54kg。

前走のエリザベス女王杯では状態も悪く斤量56kgも厳しかった。さらに伸びない内を通り、差し優勢レースを先行したこともあり指数54と大敗。度外視で良い。

 

ゴールドスミス73

近4走指数ベストは2走前のオクトーバーSで73。

近4走指数は72→69→73→72。

4走前の阿武隈Sで指数72とベスト更新。8歳にして漸く3勝クラスを突破しOP入りを決めた。斤量は54kg。

2走前のオクトーバーSでは指数73とベスト更新。斤量56kgにも対応し、8歳にして充実期か。

前走の福島記念では斤量56kgで指数72。近走は安定傾向だ。

 

フェーングロッテン73

近4走指数ベストは2走前の新潟記念で73。

近4走指数は66→71→73→40。

3走前のラジオNIKKEI賞で指数71とベスト更新で重賞制覇。ただ開幕週で内枠をロスなく立ち回った好騎乗もあった。斤量は55kg。

2走前の新潟記念では斤量53kgに恵まれかつ、外伸び馬場にも恵まれ指数73とベスト更新。再現性は薄いか。

前走の菊花賞では指数40と大敗した。

 

フォワードアゲン73

近4走指数ベストは2走前の福島記念で73。

近4走指数は70→72→73→65。

4走前のSTV賞では指数70とベスト更新。3勝クラスを勝利しOP入りを決めた。斤量57kg。

3走前の新潟記念ではやや外伸びのレースに恵まれたこともあり指数72とベスト更新。斤量は53kgも斤量鈍感傾向のため斤量影響は小さかった。

2走前の福島記念では斤量53kgで指数73とわずかにベスト更新。

前走の中日新聞杯では状態は良かったが指数65と力負け。。

 

エヴァーガーデン72

近4走指数ベストは2走前のケフェウスSで72。

近4走指数は70→62→72→69。

2走前のケフェウスSで指数72とベスト更新。ただし斤量は52kgと恵まれていた。

それ以外は指数70と低値続き。

 

ラーグルフ72

近4走指数ベストは前走の甲斐路Sで72。

近4走指数は67→65→68→72。

2走前のセントライト記念では指数68と平凡。

自己条件に戻って前走の甲斐路Sでは指数72とベスト更新。斤量は55kg。

 

カレンルシェルブル71

近4走指数ベストは前走の魚沼Sで71。

近4走指数は69→65→69→71。

近走は指数70前後で安定傾向。前走の魚沼Sで指数71とベストを更新し3勝クラスを勝利。OP入りを決めた。

 

ワンダフルタウン71

近4走指数ベストは前走の中日新聞杯で71。

近4走指数は70→62→66→71。

生涯ベストは5走前の青葉賞で指数72。

その後は指数ベストの更新がなく、直近では前走の中日新聞杯の指数71まで。

 

レインカルナティオ70

近4走指数ベストは3走前の五稜郭Sと2走前のムーンライトHCで70。

近4走指数は68→70→70→66。

2走前のムーンライトHCを指数70で勝利しOP入りを決めた。斤量は56kg。

前走のアルゼンチン共和国杯では斤量54kgと恵まれたが指数66と力負け。500kgを超える大型馬で斤量の影響は小さいか。

近走は指数66〜70と安定傾向。

 

レッドランメルト70

近4走指数ベストは前走の常総Sで70。

近4走指数は59→64→67→70。

2走前の茨城新聞杯で指数67、前走の常総Sで指数70とベスト更新。条件戦3連勝でOP入りを決めた。

 

ヒュミドール68

近4走指数ベストは3走前の七夕賞で68。

近4走指数は60→68→64→57。

生涯ベストは8走前の小倉記念で指数76。ただし差し優勢レースで展開的にもやや恵まれた。

近走は指数70以下の低値続き。

 

ラーゴム 指数なし

近走はダートのため指数なし。

芝では2021年のアンドロメダSで指数74がベスト。

 

まとめ

特に抜けた存在はいなく混戦でありオッズを見て期待値のあるところから買いたい。能力で言えばマテンロウレオ、アラタだがそれなりの斤量を背負う。クリノプレミアムは近走の敗因が明確で力のある馬なので、人気を落とすようなら狙う。

あとは、当日の馬場、馬体重、オッズ等を見て結論を出す。最終予想(印と買い目1500円分)は、Twitter@K16005で公開する。