【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2023京都記念G2 全馬指数

今週は京都記念を予想する。

阪神2200mで行われる別定G2だ。

 

全馬指数・前提条件

  • 出走馬13頭の指数を算出した。近4走指数1位はエフフォーリアで84。
  • 優勝想定ラインは78と設定する。G2としては平均レベル。
  • Aコース2日目/16日。連続開催2日目/20日
  • 近4走逃げ経験あり3/15頭。近4走中2度以上先行(1角3番手以内)5/15頭。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 エフフォーリア    84

2位 ユニコーンライオン  80

3位 ドウデュース     78

4位 キラーアビリティ   75

4位 プラダリア      75

4位 マイネルファンロン  75

4位 マテンロウレオ    75

4位 ウインマイティー   75

4位 キングオブドラゴン  75

10位 ラストドラフト     74

11位 スカーフェイス     72

12位 インプレス       71

13位 アフリカンゴールド   68

 

エフフォーリア84

近4走指数ベストは4走前の有馬記念で84。

近4走指数は84→72→77→77。

4走前の有馬記念では斤量55kgと恵まれてはいるが、指数84と好走。

3走前の大阪杯では斤量57kgに対応できるかの試金石だったが、指数72と平凡。後方からレースに不参加ではあったが、伸び自体も平凡だった。

2走前の宝塚記念では斤量58kgを背負いながらも頑張ったが、指数は77と平凡。

前走の有馬記念でも指数77と維持。とは言え、早めに前を潰しにかかっての指数77ということで指数以上に評価できる。復調気配ありか。

さて今回だが、さらに状態が良化していそう。斤量58kgこそあるが勝ち負けできるか。

 

ユニコーンライオン80

近4走指数ベストは2走前の福島記念で80。

近4走指数は60→59→80→64。

6走前の宝塚記念では指数80と生涯ベスト更新。斤量58kgに対応し能力を示した。

4走前の札幌記念は指数60と大敗。

3走前の京都大賞典も指数59と力負け。

2走前の福島記念では状態が上向き指数80のベストタイで好走。差し優勢馬場で59.4-60.8の前傾ラップを逃げて勝ち切るという強い内容で1年以上ぶりに復活勝利。

前走のJCでは指数64と大敗した。

好走凡走の差が激しく狙いにくいが、今回状態は良さそう。

 

ドウデュース78

近4走指数ベストは3走前のダービーで78。

近4走指数は72→78→海外→海外。

4走前の皐月賞は指数72で3着と好走。

3走前のダービーでは指数78とベスト更新し勝利。

近2走は海外競馬で通用しなかった。いずれも欧州の重馬場で対応は難しいし度外視で良い。

さて今回だが、ベストとは言わないが、そこそこ仕上がってはいるよう。

 

キラーアビリティ75

近4走指数ベストは前走の中日新聞杯で75。

近4走指数は66→68→72→75。

4走前の皐月賞では指数66、3走前のダービーでは指数68と低値。

2走前のアルゼンチン共和国杯では指数72とベスト更新。斤量55kgを考慮したら物足りない結果だが、後方から脚を余してもいた。

前走の中日新聞杯では指数75とベスト更新。斤量56kg。

今回状態良さそうでどこまで上げてくるか。

 

プラダリア75

近4走指数ベストは前走の日経新春杯で75。

近4走指数は70→65→66→75。

4走前のダービーで指数70とベスト更新。

3走前の神戸新聞杯では指数65、2走前の菊花賞では指数66と平凡。

前走の日経新春杯では指数75とベスト更新。

 

マイネルファンロン75

近4走指数ベストは3走前の宝塚記念で75。

近4走指数は70→75→57→62。

生涯ベストは9走前の新潟記念で指数77。ただし状態絶好調かつ外差し優勢レースで馬場が味方したこともあり再現性はない。斤量も55kgと恵まれている。

4走前の天皇賞・春は斤量58kgもあり、指数70と平凡。

3走前の宝塚記念では斤量58kgを背負いながら指数75と力を示した。斤量を考慮したら実質ベストと言っていい。

2走前の京都大賞典では完調手前で指数57と低値。

前走のアルゼンチン共和国杯ではまだ完調手前で指数62と凡走。

さて今回だが、引き続き完調手前。

 

マテンロウレオ75

近4走指数ベストは2走前の中日新聞杯で75。

近4走指数は57→74→75→74。

約半年の休み明けでの3走前、アンドロメダSでは斤量54kgの恩恵も受けて、指数74とベスト更新。

2走前の中日新聞杯では折り合いを欠いていたが、状態良化分もあり斤量56kgに対応し指数75とベスト更新。

前走の中山金杯では斤量57.5kgに対応し指数74と好走した。

今回斤量56kgとなるので斤量分の上昇は可能。

 

ウインマイティー75

近4走指数ベストは4走前のマーメイドSで75。

近4走指数は75→74→53→74。

4走前のマーメイドSでは指数75とベスト更新。ただし開幕週で極めて先行有利なレースを先行して恵まれており指数通り評価はできない。斤量は54kg。

3走前の京都大賞典では指数74と好走。斤量は54kg。

2走前のエリザベス女王杯は先行して厳しいレースであったこともあるが、指数53と大敗した。斤量は56kg。

前走の有馬記念では指数74と好走。

さて今回だが、前走よりはやや見劣り。

 

キングオブドラゴン75

近4走指数ベストは前走の日経新春杯で75。

近4走指数は61→71→34→75。

4走前のオールカマーは指数61と大敗で力負け。

3走前の京都大賞典では指数71と平凡。斤量は56kg。

2走前のアルゼンチン共和国杯では指数34と大敗。

前走の日経新春杯では指数75とベスト更新。あまり好走要因は分からない。

 

ラストドラフト74

近4走指数ベストは2走前のアルゼンチン共和国杯で74。

近4走指数は73→71→74→63。

生涯ベストは2020年のアルゼンチン共和国杯と2021年のAJCCで指数76。斤量は56kg。

4走前の目黒記念では指数73。斤量は56kg。

3走前のオクトーバーSでは指数71と平凡。斤量は58kg。

2走前のアルゼンチン共和国杯では指数74と直近では高値。状態良好で斤量も56kgだった。

前走の有馬記念では指数63と凡走。

 

スカーフェイス72

近4走指数ベストは4走前の函館記念で72。

近4走指数は72→65→65→68。

生涯ベストは5走前の大阪杯で指数74。インベタでロスなく走ったとは言え、斤量57kgを背負いながら、状態も悪かったのに好走しており、地力は強化されている。

4走前の函館記念では指数72と平凡。極めて上がりのかかるタフなレースできつかったか。

3走前の新潟記念、2走前のディセンバーSでは指数65と落とした。

前走の中山金杯でも指数68と低値。

 

インプレス71

近4走指数ベストは前走の尼崎Sで71。

近4走指数は60→61→65→71。

前走の尼崎Sを指数71で勝利しOP入りを決めた。

 

アフリカンゴールド68

近4走指数ベストは2走前のアルゼンチン共和国杯と前走の日経新春杯で68。

近4走指数は57→62→68→68。

生涯ベストは6走前の京都記念では指数76とベスト更新。逃げ馬不在でスローペースの前残り戦となり、楽逃げで展開に恵まれており再現性は薄い。

4走前の宝塚記念は指数57と大敗。ハイペースを先行し直線は余力なしであり度外視で良い。

3走前の京都大賞典では完調手前で指数62と低値。

2走前のアルゼンチン共和国杯では引き続き完調手前で指数68と平凡。

前走の日経新春杯でも完調手前で指数68。

今回、近走と比べたら仕上がってきた印象。

 

まとめ

能力上位のエフフォーリアは状態も復調傾向であり今回勝ち負けか。

あとはムラが激しいがユニコーンライオン。ベストとはいかないがそこそこ仕上がったドウデュース。キラアビリティ、プラダリア、マテンロウレオらか。

キングオブドラゴンは前走好走したが、フロックかどうかよく分からないので完全無視は怖いところ。