【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2023アメリカジョッキークラブカップG2 全馬指数

今週はAJCCを予想する。

中山2200mで行われる別定G2だ。

 

全馬指数・前提条件

  • 出走馬14頭の指数を算出した。近4走指数1位はエヒトとガイアフォースで78。
  • 優勝想定ラインは78と設定する。G2としては平均レベル。
  • Cコース8日目/8日。連続開催17日目/17日。
  • 近4走逃げ経験あり4/14頭。近4走中2度以上先行(1角3番手以内)5/14頭。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 エヒト        78

1位 ガイアフォース    78

3位 ノースブリッジ    76

4位 アリストテレス    74

5位 ユーバーレーベン   73

5位 バビット       73

7位 ラーゴム       72

7位 シャムロックヒル   72

7位 スタッドリー     72

10位 ブラックマジック    71

11位 レッドガラン      71

11位 レインカルナティオ   70

11位 オウケンムーン     70

11位 エピファニー      70

 

エヒト78

近4走指数ベストは3走前の七夕賞で78。

近4走指数は72→78→64→76。

4走前の京都記念では指数72とベストタイ。斤量は56kg。

3走前の七夕賞では状態良化。斤量54kgの恩恵もあり指数78とベスト大幅更新。

2走前の新潟記念では斤量3kg増の57kgを背負い指数64と力負け。

前走のチャレンジCでは指数76と好走。斤量56kgを考慮したらほぼベスト。

 

ガイアフォース78

近4走指数ベストは2走前のセントライト記念で78。

近4走指数は61→69→78→62。

2走前のセントライト記念で指数78と好走しベスト大幅更新。斤量は56kg。

前走の菊花賞は完調手前で指数62と落とした。度外視でいい。

 

ノースブリッジ76

近4走指数ベストは2走前の毎日王冠で76。

近4走指数は71→75→76→72。

4走前のアメジストSでは指数71とベスト更新。OP入りを決めた。

3走前のエプソムCでは状態も良く指数75とベスト更新。やや折り合いを欠いていた。

2走前の毎日王冠では出遅れこそあったが、指数76とベスト更新。相手強化で着順こそ落としたが能力は示した。

前走の天皇賞・秋では指数72と落とした。状態は良かったが斤量58kgは厳しかったか。

 

アリストテレス74

近4走最大指数は4走前の有馬記念で74。

近4走指数は74→64→67→60。

生涯ベストは11走前の菊花賞で指数80。世代最強馬コントレイルと併せ馬になったことで、最大限のパフォーマンスを発揮して指数80と跳ね上げた。ただしここがピークでその後は指数を更新できていない。

4走前の有馬記念では指数74と平凡。

3走前の目黒記念は指数64と大敗。日経賞を使う予定が外傷で回避しての一戦であり度外視でもいい。

2走前の京都大賞典では完調手前で指数67と凡走。

前走の有馬記念では指数60と低値。

近走を見る限りピークは過ぎている。

 

ユーバーレーベン73

近4走指数ベストは2走前の天皇賞・秋で73。

近4走指数は海外→66→73→70。

4走前のドバイシーマCは着差わずかの5着と好走。海外なので指数はないが相手関係から指数77程度のベスト並みと推定。斤量は54.5kg。

3走前の札幌記念では指数66と力負け。極めて上がりのかかるタフなレースかつ後方から差せる馬場ではなく、度外視で良い。

2走前の天皇賞・秋では指数73と低値。完調手前であり度外視で良い。斤量は56kg。

前走のJCでは状態こそ良かったが、指数70と力負け。

 

バビット73

近4走指数ベストは2走前のオールカマーで73。

近4走指数は55→46→73→69。

生涯ベストは6走前のセントライト記念では指数74。

4走前の有馬記念も指数55と落としたが、タフな馬場で距離2500mは長いし逃げて粘れるようなレースではなかったので度外視で良い。

3走前の中山記念では指数46と大敗した。

2走前のオールカマーでは1年7ヶ月ぶりのレースで指数73と好走。ただし内が極めて有利な馬場に恵まれた。前走の天皇賞・秋では指数69と落とした。斤量は58kg。

 

ラーゴム72

近4走指数ベストは前走の中山金杯で72。

近4走指数はダート→ダート→ダート→72。

芝では2021年のアンドロメダSの指数74がベスト。

前走の中山金杯で久しぶりの芝レースを使い指数72と平凡。

 

シャムロックヒル72

近4走指数ベストは4走前のマーメイドSで75。

近4走指数は72→69→66→71。

生涯ベストは7走前のマーメイドSで指数75。ただし斤量50kg、単騎の楽逃げと好走条件が揃っていた。再現性は薄い。

4走前の中山金杯では指数72と好走したが斤量52kgと恵まれていた。

3走前の中山牝馬Sでは指数69と低値。

2走前の新潟牝馬Sでも指数66と低値。

前走の福島記念では斤量52kgと恵まれたが指数は71と平凡。

 

スタッドリー72

近4走指数ベストは前走のオリオンSで72。

近4走指数は68→66→68→72。

前走のオリオンSを指数72で勝利しOP入りを決めた。

 

ブラックマジック71

近4走指数ベストは4走前の七夕賞と3走前のケフェウスSで71。

近4走指数は71→71→70→67。

4走前の七夕賞で指数71とベスト更新。

3走前のケフェウスSでは指数71と維持。

ここをピークに2走前のカシオペアSでは指数70、前走のアンドロメダSでは指数67と若干落とした。

 

レッドガラン70

近4走指数ベストは3走前の新潟大賞典で75。

近4走指数は70→69→ダート→ダート。

生涯ベストは9走前の中山金杯で指数77。叩いて状態抜群かつレースは絶好位から完璧に競馬した。ドスローからのロンスパ戦を前目でじっとしており展開的にはやや恵まれたこともあり、再現性は薄い。

4走前の京都大賞典では指数70と平凡。

3走前の天皇賞・秋でも指数69と平凡。

近2走はダートを使った。

 

レインカルナティオ70

近4走指数ベストは4走前の五稜郭Sと3走前のムーンライトHCで70。

近4走指数は70→70→66→68。

3走前のムーンライトHCを指数70で勝利しOP入りを決めた。斤量は56kg。

2走前のアルゼンチン共和国杯では斤量54kgと恵まれたが指数66と力負け。500kgを超える大型馬で斤量の影響は小さいか。

前走の中山金杯では指数68と低値。

近走は指数66〜70と3勝クラスレベルで安定。

 

オウケンムーン70

近4走指数ベストは3走前の丹頂Sで70。

近4走指数は66→70→69→65。

3走前の丹頂Sで指数70とベスト更新。

2走前のアルゼンチン共和国杯も指数69とほぼ維持。

前走の中山金杯は指数65と落とした。

今回はそこから1年ぶりの出走。

 

エピファニー70

近4走指数ベストは前走のノベンバーSで70。

近4走指数は54→60→68→70。

未勝利戦から前走のノベンバーSまで4連勝。

前走のノベンバーSでは指数70とベスト更新も、余力は残しておりまだ上昇余地はありそう。前走も若干折り合いが怪しい感じがあったので、距離延長に対応できるかが鍵か。