【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2022チャレンジカップG3 全馬指数

今週はチャレンジCを予想する。

阪神2000mで行われる別定G3だ。

 

全馬指数・前提条件

  • 出走馬14頭の指数を算出した。近4走指数1位はソーヴァリアントで80。
  • 優勝想定ラインは76と設定する。別定G3としては平均レベル。
  • Bコース3日目/11日。連続開催18日目/26日。
  • 近4走逃げ経験あり4/14頭。近4走中2度以上先行(1角3番手以内)4/14頭。
  • 阪神開催Bコースの2週目。連続開催としてはかなり長いが、先週の馬場を見る限りまだ時計は早い。Bコース2週目でまだ内も良いし、先週の日曜は先行有利だった。
  • 逃げ先行馬も頭数は揃っており、レッドベルオーブは折り合いがつかないので、展開は早いことが想定される。馬場を考慮したらハイペースでも差しは難しいかもしれないので、馬場、展開を考慮し中段ぐらいから差して来れる馬を狙いたい。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 ソーヴァリアント   80

2位 エヒト        78

3位 サンレイポケット   76

3位 レッドベルオーブ   76

5位 ディアマンミノル   75

6位 ルビーカサブランカ  74

7位 ヒンドゥタイムズ   73

8位 エアファンディタ   71

8位 ブラヴァス      71

8位 パトリック      71

11位 ニホンピロスクーロ   70

12位 タイセイモンストル   69

13位 ピーアスドニッシド   67

14位 メイショウテンゲン   64

 

 

ソーヴァリアント80

近4走指数ベストは2走前のチャレンジCで80。

近4走指数は69→72→80→0。

3走前のセントライト記念で指数72とベスト更新。

2走前のチャレンジCで指数80とベストを大幅更新した。高速馬場のスローの瞬発力勝負だった。斤量は56kg。

前走のチャレンジCは大敗。骨折明けで9ヶ月ぶりだったし、好走したチャレンジCとは逆に持続力勝負だった。心房細動も起こしたし度外視でいい。

さて今回だが、叩き2戦目で追い切りの動きはいい。ただし前走の大敗から復活する保証はないし、それでいて人気するなら無理に買い目に入れる必要はないか。指数70以下を想定し消しとする。

 

エヒト78

近4走指数ベストは2走前の七夕賞で78。

近4走指数は71→72→78→64。

4走前のAJCCは指数71と落としたが、直線で前が壁であり度外視で良い。

3走前の京都記念では指数72とベストタイ。斤量は56kg。

2走前の七夕賞では状態良化。斤量54kgの恩恵もあり指数78とベスト大幅更新。

前走の新潟記念では斤量3kg増の57kgを背負い指数64と力負け。

さて今回だが、状態は平凡。斤量56kgであり同斤の京都記念並みの指数72程度を想定し消しとする。

 

サンレイポケット76

近4走指数ベストは3走前の鳴尾記念で76。

近4走指数は73→76→69→68。

生涯ベストは7走前の天皇賞・秋と6走前のJCで78。天皇賞・秋は得意の綺麗な良馬場。斤量58kgを背負ってのベスト更新であり、ここがベストパフォーマンスである。インベタでロスなく回した好騎乗もあた。

4走前の金鯱賞は指数73と平凡だったが、後方からレースに参加できなかったし、度外視は可能。

3走前の鳴尾記念では、前残りの展開で後方からやや脚を余したが、瞬発力勝負が合い指数76と好走した。斤量は56kg。

2走前の函館記念は指数69と落としたが、極めて上がりのかかる特殊なレースかつ、斤量57.5kgも背負っており度外視でいい。

前走の新潟記念では斤量57.5kgは厳しいし、荒れた馬場も合わないのはあり指数68と凡走。

さて今回だが、完調手前。斤量56kgに戻るのは良いが、それでも指数73程度までを想定し消しとする。近走は舞台はあっていないものの、能力的にもピークから下降線には入っている。

 

レッドベルオーブ76

近4走指数ベストは2走前の小倉日経OPで76。

近4走指数は69→66→76→59。

2走前の小倉日経OPは大逃げで指数76とベスト大幅更新。暴走のような単騎逃げが結果的にはまった。

前走の毎日王冠でも、ハイペースの逃げを打ち、折り合いも欠いており指数59と大敗した。

さて今回だが、状態は良くない。距離延長で前走のように折り合いは欠くだろうし好走は難しい。指数70以下を想定し消しとする。

 

ディアマンミノル75

近4走指数ベストは4走前の目黒記念で75。

近4走指数は75→75→64→69→68。

4走前の目黒記念では後方から脚を余しながらも指数75と好走し力を示した。斤量は55kg。

3走前の新潟記念では指数64と力負け。

2走前の京都大賞典でも指数69と力負け。

前走のアルゼンチン共和国杯でも指数68と力負け。

この馬は、基本的には後方から脚を使い切れないことが多く、差しが届く展開が必須。

さて今回だが、状態は良好。それでも近走低値で能力のピークを過ぎているとみて、指数70以下を想定し消しとする。展開的にも極端に差し追い込みが決まるレースではないと来れない。

 

ルビーカサブランカ74

近4走指数ベストは2走前のクイーンSで74。

近4走指数は72→64→74→69。

生涯ベストは6走前の愛知杯では指数75。ただし斤量52kgと恵まれたし、イン突きの高騎乗もあり再現性は薄い。

4走前の福島牝馬Sは斤量54kgで指数72。

3走前のマーメイドSは指数64と落とした。先行決着を中段から取り零してはいるが、伸び自体も平凡で力負け。

2走前のクイーンSでは斤量55kgで指数74と能力を示した。

前走のエリザベス女王杯では指数69と落としたが、斤量56kgや伸びない内を通ったことによる低下。

さて今回だが、状態は普通。斤量2kg減の54kgも考慮し指数75程度を想定し本命とする。

 

ヒンドゥタイムズ73

指数ベストは2走前の小倉記念と前走の京都大賞典で73。

近4走指数は66→71→73→73。

生涯ベストは6走前のチャレンジCで指数74。

4走前の鳴尾記念では先行有利レースを後方待機でレースに参加できず、指数66の低値だが度外で良い。

3走前の中日新聞杯では休み明けで完調手前。前で決まったレースを後方から差し遅れたこともあり指数71と低値だが度外視でいい。

2走前の小倉記念も完調手前ながら指数73と底力は増してそう。斤量は56.5kg。

前走の京都大賞典は距離延長で早仕掛けの騎乗ミスもありながら、指数73と頑張ったと言える。斤量は56kg。

さて今回だが、状態は良好。斤量は56kg。距離も好走している2000mに戻るし、最大で指数74程度を想定し対抗評価とする。

 

エアファンディタ71

近4走指数ベストは2走前の関屋記念と前走のカシオペアSで71。

近4走指数は60→69→71→71。

生涯ベストは、5走前の洛陽Sで指数76。前が止まらないレースを1頭だけ次元の違う脚で強引に追い込んだ強い競馬だった。OP特別だがG3クラスの指数が出ている。斤量は55kg。

4走前のマイラーズCでは指数60と大敗。瞬発力勝負を得意とする馬であり、上がりが少し掛かったレースは合わなかったか。

3走前の米子Sでは物理的に届かない位置で運び、レースに不参加。指数は69と低値だが度外視でいい。上がりで強引に掲示板に入り能力の高さは示した。

2走前の関屋記念では指数71と低値も、後方から不参加で度外視で良い。物凄い脚でレースが終わってから追い込んできており、能力の高さは見える。

前走のカシオペアSでは指数71と力負け。距離1800mへの延長で自慢の末脚も他馬と同レベルだった。

さて今回だが、状態は平凡。距離2000mの延長では末脚も期待しにくいし、最大で前走並みの指数71程度までを想定し消しとする。

 

ブラヴァス71

近4走指数ベストは前走のオクトーバーSで71。

近4走指数は66→57→64→71。

生涯ベストは2020年の新潟記念とチャレンジCで指数76。能力的にはここがピーク。

近走は低値続きで直近高値は前走のオクトーバーSの71。

さて今回だが、状態は平凡。最大で前走並みの指数71程度までを想定し消しとする。

 

パトリック71

近4走指数ベストは2走前のオクトーバーSで71。

近4走指数は64→53→71→66。

2走前のオクトーバーSでは指数71とベストタイ。

前走の福島記念では指数66と落とした。

さて今回だが、特に変わり身はなく、最大で2走前並みの指数71程度を想定し消しとする。

 

ニホンピロスクーロ70

近4走指数ベストは前走の岸和田Sで70。

近4走指数は50→60→61→70。

前走の岸和田Sを逃げて指数70で勝利しOP入りを決めた。斤量は54kg。

さて今回だが、状態は良さそう。それでも同型多数で斤量も2kg増える中で、前走以上の指数は望めない。最大で指数70程度を想定し消しとする。

 

タイセイモンストル69

近4走指数ベストは4走前の弥彦Sで69。

近4走指数は69→67→61→52。

4走前の弥彦Sで指数69とベスト更新。3勝クラスを勝利しOP入りを決めた。

その後はベスト更新はなく指数70以下の低値続き。

さて今回だが、特に変わり身なし。指数70以下を想定し消しとする。

 

ピーアスドニッシド67

近4走指数ベストは4走前の皐月賞で67。

近4走指数は67→62→63→47。

4走前の皐月賞で指数67とベスト更新。それ以降はベスト更新はない。

前走の菊花賞は距離が長く先行して厳しい展開のため度外視で良いとしても、好走の実績がないため狙う理由はない。状態は良さそうだが、指数70以下を想定し消しとする。

 

メイショウテンゲン64

近4走指数ベストは2走前の阪神大賞典で64。

近4走指数は39→32→64→49。

生涯ベストは9走前のダイヤモンドSで指数77。極めてスタミナの問われるレースで再現性はない。

近走は最大でも2走前の阪神大賞典で指数64と低値続き。

さて今回だが、近走指数から既にピークは過ぎており、指数70以下を想定し消しとする。

 

まとめ

◎ルビーカサブランカ 想定指数75

○ヒンドゥタイムズ  想定指数74

 

能力上位のルビーカサブランカ、ヒンドゥタイムズを本命対抗とした。ソーヴァリアントの復活など不確定要素もあるが、基本的にはこの2頭で馬券を組み立てたい。ルビーカサブランカはnetkeibaで想定5人気とオッズ的な妙味も付いてくれそうで嬉しい。

あとは、当日の馬場、馬体重、オッズ等を見て結論を出す。最終予想(印と買い目1500円分)は、Twitter@K16005で公開する。